Army Serge
2020年は私にも、誰にも、難しい年だったと思います。去年のことは今でも続いていますが、お陰様で、一つ分かってきたことは、人生を幸せに過ごせるために、好きなことを大切にするべきです。難しいとは思うのですが、みなさんも我慢出来るといいですね。
一応、こういう話は特に物についての話ではありません。私の場合は、去年リングヂャケットの秋冬のレリーズで、自分の好みと100%と合致している2着スーツを見つけて非常に嬉しいです。そういう風に考えるのはちょっとおかしいかもしれません。
でも、リングヂャケットは毎年作っている既製品のスーツの中で、私の好きなトラウザーズのS-178というモデルと、ジャケットのNo-269というモデルのスーツは多くても2−3着くらいしか発表していません。
それでも、2020年は、スーツとして大好きなグリーン系やブラウン系の、両方とも見つけて買うことができました。
一応、さっきの部分は、ブラウンの「Subalpino」のスーツと同じ紹介の文章ですが、ただこのレビュー、というかスーツの紹介で、ちょっと良い文脈と思いました。
このスーツの生地は、リングヂャケットオリジナルの「Army Serge」です。やっぱりこの文脈で、このアーミーグリーンがちょうど良いですよね。生地が320グラムで特にヘビーな生地なわけではなくても、320グラムという印象より、着るともっと軽い感じの印象です。
それでも、サージのようなツイル織のお陰で、軽くても寒い日でもパーフェクトです。
このスーツのNo-269というジャケットモデルが、ラペルとフロントでも、ポケットでも、ダブルステッチがあります。
このジャケットのラペルの広さがちょうど良いと思います。実は、このジャケットは自分の好みと100%とあっていて、ディテールも完璧です。
トラウザーズはリングヂャケットのS-178というモデルで、ツープリーツのアウトプリーツでもサイドアジャスターもあります。
最後に、いつもと同じような、私の「シグ二チャーダブル」です。ということは6センチのダブルです。