このスーツを作った理由は、特にシーズンの限りなく、ネイビースーツが欲しかったという理由でした。フォーマルでもカジュアルでもコーディネートが出来て、旅行でも結婚式でも着れるスーツが欲しかったのです。

このような場合は、この生地は良い選択だと思います。しかも、細めのヘリンボーンでシャドーストライプのような見た目で、目的の格好にちょうど合います。

この生地のウールとポリエステルの割合を見ると、ポリエステルが40％です。

結構割合が高いというイメージですが、生地を触るとそういう印象を受けません。しかも、このような生地を選ぶ時は、どの色やどのパターンを選択するかさえ気をつければ、化繊のような見た目にならないと思います。

この生地の重さが280グラムなので、私にとって春か秋の着れるスーツとなりますが、私が冬でもハイツイストのスーツを着れるので、冬のスーツの可能性もあります。

それに、近い将来、普通のネイビーのスーツを注文したいので、今回はこのヘリンボーンでダブルステッチディテールが良いと思いました。

トラウザーズも基本的にネイビーのWilliam Halsteadのスーツと同じですが、今回は二つの好みを変更しました。

一応書きますが、心配しないでください。ハイライズや、プリーツや、裾ダブルは勿論ありです。

今回は、後ろのポケットのボタンを無しにしました。それはFox Airのグリーンスーツと同じ好みで、これからは多分ボタンなしが好みになります。

私はたまに、そのポケットに携帯を入れるので、ボタンを出す時に邪魔になるからです。

見た目的に、勿論もう少しフォーマルな格好となりますが、この結果はこの決定した時考えていませんでした。

見た目に関しては、ボタンでもボタンなしでも、両方とも好きです。

もう一つの変更は、前のウェストバンドのファスナーのベルトループみたいなループも無しにしました。これこそは、もう少しフォーマルな印象になるためにしました。

Conclusion

ネイビースーツは他の人にとって結構人気なのに、私にとっては、ブラウンやグリーンのスーツの方がまだ好きです。

ですが、これまでのスーツコレクションを見ると、やはりネイビーのスーツはなんとか少ないと思いました。今回のスーツとしても、これからのスーツオーダーの予定でもとしても、希望は結構ネイビーのスーツなので、段々色的にバラエティーが広がっていくと思います。

このヘリンボーンスーツについては、いつも通り、リングヂャケットの仕立てに100％満足しています。

生地についても、100％満足です。今回のスーツは、このようなポリエステルが入っている生地を初めて選びましたが、このスーツに関しては非常に良い決定だったと思います。

ですが、ポリエステルについての意見はなかなか変わらないので、もしかすると、今回のスーツでポリエステルが入っている生地としては、最後になるかもしれません。

それは、この生地か、Holland & Sherryが作っている生地と関係ない決定で、両方とも非常に好きです。

今回のRivieraという生地は、特にナチュラルと化繊のミックス生地にこだわりがなく、反対しないという方におすすめです。

ナチュラルなファイバーしか好きじゃないという意見の場合は、遠慮をするのが良いと思いますが、この生地は特に化繊という感じではないです。