tee Time

これから次第に春になって、そんで夏にももうそろそろなっていくので、シャツの話に進みたいと思います。あちこちにいるテーラードクロージングが好きな人は、Tシャツが嫌いな人がいますので、なんとか難しいトピックですよね。私の場合は、あたたかいシーズンになると、Tシャツが非常に必要なアイテムとなります。

スタイルステートメントとして伝えているわけではありませんが、本気でいうと、Tシャツは悪くないです。北欧人としては、もう長年、遺伝的にヨーロッパの北の寒くてきつい気候に慣れていたので、身体はなかなか日本の暑くて蒸し暑い夏に対処できません。その理由で、5月末から9月末まで基本的には白めのトップスしか着れません。

Beauty & Youth Knit tee

日本にいる外国人は多分このことによく賛成していると思いますが、シャツを買う時のよくある問題は、肩の広さですよね。

Tシャツやポロシャツやワイシャツでも、何回も買おうとした時はフィットがすごくよくても、肩の縫い目が肩の半分ぐらいになっています。トップスのフィットがそれ以外いつもピッタリでも、肩の縫い目はなんとか肩がない人ために作られたものだという印象を受けるくらいです。勿論、私はフィットに関して結構こだわり抜くという理由もありますので、ヨーロッパで買ったトップスの場合も自分で直しをする時も多いです。

でも、せめてベースのフィットが良くて、ただのフィットが出来ているトップスが欲しい時は様々なオプション見つけられます。

一応、これから下に書く文章は、トップスの代わりにシャツと書きます。

日本で買ったシャツの場合は、そういう自分で直すことは考えられないぐらいのレベルです。しかし、基本的に、シャツのサイズアップをしてから、全部のシャツを作り替えると、なんとかいいフィットができました。直しをしないでそのままで試着すると、基本的に肩がピッタリかフィットがぴったりか、という決定をしなければいけません。もしサイズに関して、サイズアップかサイズダウンの妥協をしてみると、お店で上か下のサイズにしようとしたら、フィッティングルームのカーテンを閉めた瞬間でスタッフさん達の笑い声が聞こえてしまいました。勝手に私が日本語を理解できるのを忘れたらしいですよね (笑)。

店員さんが肩のラインを合わせるのが必要ということをよく分かっていますが、それに関しては何も言えません。でも、私の場合は、その肩のラインを合わせたら大きいと鯨のようなサイズになってしまいます。しかし、鯨のようなサイズのシャツが欲しくないので、妥協しなければならないことは店員さんはなぜか全然分かってくれません。


この問題に関しては、最近まで、私しか困らないような問題だと思っていましたが、やっぱりYoutubeとか見ると、他の外国の方も困っている問題です。元々の問題はそれで変わりませんが、せめて一人でうろうろ困っていることではないと分かり、安心しています。

まず、一つ目のソルーションは、日本でどこの街並みでも見えるぐらいのような当たり前のことです。それはボックスフィットかオーバーサイズにすることです。

日本はボックスフィットかオーバーサイズが有名ですので、そういうシャツはどこでも見つけられます。実は、このフィットを気になっている理由は日本人の視点からするとよくわかります。非常に日本人のボディータイプに合っていますよね。私のボディータイプなら、残念ながら、そんなことはありません。それでは、ご破産です(使い方間違っているけど言いたい笑)。


レギュラーフィットシャツは、「日本人の狭い肩」に合わせるから、私にとってそれはバツです。

一方で、オーバーサイズなフィットでもっと理想なフィットができるらしいのですが、なかなか好きではありませんので、それもなんとかバツになります。

一応、「日本人が狭い肩」ということは、全然賛成していません。知らない人でも、友達の中でも、肩が広い人は多いです。


とにかく、絶対に私は見当違いのことを思ってしまいます。でも、日本にいる外国人の洋服などは自分のために作ってくれる期待はありえないので、自分の好きなことは自分に任せるしかありません。


自分のためにソルーションを見つけるのを自分に任せると、フルタイムテーラーになる以外は、何かソルーションがあるかな?

はい、あります。それは、ドロップショルダーです。

ドロップショルダーに関しては、まだエクスペリメントに基づいて言う限りですが、いつも100%満足になるわけではありませんが、遥かにないです。

綿/シルク ショートスリーブニット; Beauty & Youth と United Arrows.

綿/シルク ショートスリーブニット; Beauty & Youth と United Arrows.

United ArrowsとUnited ArrowsのBeauty & Youthや、Beamsに見に行くと、色々なオプションがあって、クオリティが結構良くて、ドロップショルダータイプのシャツが沢山販売されています。様々なデザインやフィーチャーがあるシャツで、その上、夏のためのニットもあります。

こういうドロップショルダータイプでいいフィットができるためになにが必要かというと、それは、サイズダウンです。そうすると、肩の縫い目がちょうど肩の骨と合います。肩の縫い目がもう少し下になっても、全然大丈夫だと思います。実は、それは好みです。それは、正しくないか、ボサボサな見た目と言われる方もいますが、賛成していません。私にとっては、フィットが良くて少しドロップがあると、肩がもっと広く見えるし、Vシェープという印象を与えられます。まあ、勿論やりすぎる場合もありますが、ただ、ちゃんと出来る時はこの見た目が非常に好きです。

プロアドバイス:スリーブが長い場合は、ただ捲り上げると、クラシカルなルックが出来ます。

この上の4着のシャツは、私がそのアプローチで買ったシャツの結果です。見ると、結構バリエーションが出来ています。シャツがどのぐらいいいフィットになるのは、シャツの生地とか肩の広さとトルソーの広さの比例によります。一応、ニットはやっぱり柔らかい生地でもっとゆったりできて、一番いいと思います。綿のシャツは、上の2着例で、二つの結構違うテーパーになる可能性があるのをが分かります。

Conclusion


この理論で買ったシャツは、ちゃんとテーパーが出来ても、スキニーフィットになりすぎないです。しかも、シャツは大体いつもタックインしますので、買いたいシャツの長さは全く問題ではありません。それで、買えるオプションも結構増えます。

もしかすると、日本にあるお店のドロップショルダーサイズが偶然に私の身体とフィットができているかもしれませんが、本当にオススメですので、是非、やってみてください。

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