Trousers pt. 2: rise
一応、ベルトループについての意見は、もう知っている方が多いのでは、と思います。
そして、ずっと前から記事を読んでくれた方は、裾ダブルについての私の意見もわかっているかと思います。
ライズについても、結構私の意見が分かるかと思いますが、今回はライズの様々な面についてを伝えたいと思います。
この記事は、プリーツがあるハイライズトラウザーズについてです。
What to consider?
まず、勿論、自分の好きなスタイルにするのがオススメですが、合理的にライズは身長やボディタイプで決めることです。
背が高い方は、ハイライズパンツにする場合、基本的に一つの理由があります。それは、上体が下体より長い人の場合です。
Why high rise?
私の身体は上体と下体は一般的なので、ハイライズが好きという理由もありますが、やはり、ハイライズにすると、背がもっと高く見えるという理由もあって好きです。
また、もっとエレガントな見た目となると思います。
「足長いですね」というコメントを貰いたい方には、ハイライズがオススメです (笑)。
ハイライズには、身体の見た目に良い影響がもう一つあります。
一応、私は結構肩が広い身体なので、スーツのカットによって、もっと広く見えるのは特に必要ないです。
実は、その理由で、ヨーロッパでよく見るエクストリームなテーパーにしたくなく、カジュアルなフィットが好みです。
ちなみに、ハイライズのもう一つの身体の見た目の影響は、上体というか、肩がもっと広く見えるということです。
肩がもっと広く見えるという二つ目の良い面は、下の写真でなかなか分かりにくいです。写真はいつものコーディネートの写真ですが、左の写真でなんとか分かると良いのですが。.
ハイライズについては、最後にもう一つの良い面があり、一応、それは一つか二つの丈があるパンツの場合です。
その面は着心地が良いということです。
やはり、もっとゆったり動けるので、ハイライズがオススメです。
Pleats
逆の立場から、つまりプリーツが欲しい方の立場からすると、ハイライズのパンツにした方が良いと思います。これは、個人的な意見なので、普通かローライズパンツでも勿論プリーツでも問題ないです。
ですが、そういうパンツにプリーツにしたら、ヒップやお尻まわりの形が丸くなる可能性が多いです。普通のライズやローライズの場合は、ヒップ周りがずっと丸くなる見た目のままになるトラウザーズだと思います。
ヒップ周りが少し丸くなる見た目は、グルカパンツという一つのトラウザーズしか合わないと思います。
ハイライズにする場合は、ウエストやプリーツや、もう少し上のポジションとなり、着心地で、綺麗なラインになります。
Taper
私のようなテーパーでも、勿論問題ないです。テーラードウエアの愛好家の中で厳しい方は、多分反対する可能性が高いと思いますが、自分の好きなテーパーにするのがオススメです。結局、自分の好みが一番ですよね。
ただ、注意が一つあります。トラウザーズの上の部分を細くすると、プリーツが広がってしまう可能性が高いです。そして、ポケットも出てしまう可能性が高いです。
プリーツを広がらないようにするためのオススメは、一つか二つ上のサイズにして、お直しを行い、自分のサイズに合わせるということです。そうすると丈のポジションがもう少し広くなるので、プリーツが広がらないようになります。
もう一つは、どのようなテーパーにするかのは、元々トラウザーズのカットによるという面もあります。様々なトラウザーズはテーパーにしても、問題ではないですが、若干トラウザーズはテーパーに合わない場合もあります。
例えば、私が持っているトラウザーズの二つのモデルを見ると、リングヂャケットのトラウザーズが私の好みに合うと思います。逆に、Universal Languageのトラウザーズは、なんとかカボチャパンツというイメージになる可能性があります。それでも、Universal Languageのようなトラウザーズはそういう見た目と合うと思います。しかも、夏のトラウザーズなので、特に問題ないです。
最後に、裾ダブル(特に、丈があるトラウザーズ)がオススメです。