shirt Talk: fit

このシャツの直しについての部分は、元々シャツの紹介の記事に入れようと思いましたが、やはり情報が多く、この別の記事になってしまいました。

シャツのフィットについては、パーフェクトなフィットということをなかなか出来ないという印象が ずっと前からありました。

しかも、自分の好みが変わる可能性もあると思います。

しかし、既製品のシャツは、そのままで良いフィットがあるわけありません。

そういう期待は当然ではありません。

この記事は既製品のシャツを直す場合についてです。

A note since last article

前回のシャツについての記事を書いた時、様々なシャツは自分が好きなフィットの形ではありませんでした。最近購入したリングヂャケットのシャツとErrico Formicolaのシャツ以外は、沢山シャツを持っていますが、まだ直しは行っていないままでずっと合っていました。

shirt Talk: first note」という記事を投稿してから、やっと勇気をまとめて、United ArrowsとSovereignのシャツを直しするために出しに行ってきました。リングヂャケットのシャツとErrico Formicolaのを、両方のスタイルより一般なスタイルなので、少しだけテーパーのような形にしました。

The fit

シャツの好きなフィットは、ジャケットの好みと違い、もう少しテーパーが好きです。自然に上体の形と合うテーパーが好きです。そして、ウェスト周りの生地が出ないようなテーパーが好きです。こういう好みが普通という印象なのに、簡単にできるというわけではないです。

私の上体は、ドロップという言葉で言うと、ドロップ 7ぐらいです。その上、背中から腰までは結構曲がるので、シャツの生地が腰周りから出る可能性が高いです。

シャツのお直しの様々な面については、特に二つの面が決定と関係あります。

その二つの面とは、シャツのスタイルとシャツの生地です。

例えば、リネンのシャツは、スキニーフィットまでお直ししても、腰周りから生地が出てしまう可能性が高いです。

一方で、軽いコットンで作ったシャツは、特にテーパーをしなくても、テーパーがあるようなシャツに見えます。こういう知識が自分にない場合、お店のスタッフの経験に頼ることのが良いと思います。

私の場合は、通常、お直しの方法は二つあり、それはシャツの横の縫い目を細くするか、ダーツを入れることという方法です。当然ですよね。

たまには、お直しは、その方法の一つだけで足ります。その決定は、また既製品のフィットか生地によります。

Current style

何と言っても、私はナポリタンスタイルが好きで、シャツにおいてもナポリタンスタイルを次第に好きになってきました。ただやはり、シャツのテーパーの好みに影響がありました。

このようなシャツは、もう少しゆったりな感じが良いと思います。

このようなシャツは、袖がゆったりで、肩の「グリンザ」 (シャーリング)もそういうイメージを作るので、テーパーを細くしすぎると、等身的にも少し変な形になる可能性があると思います。

ですので、テーパーをしすぎず、腰周りの生地があまり出ないようにするテーパーが正解だと思います。

Shirt Conclusion

今の状態は、

リングヂャケットのシャツが基本的に自分の好みと合っているシャツという結論です。このシャツは全て、袖の長さ以外、ダーツなしで横の縫い目を補足しました。

Errico Formicolaのシャツの場合は、既製品の中では一番私の身体と合うシャツです。ですので、このシャツのお直しについては、袖の長さを短くしたことだけでした。まだ、今後ダーツにするかを考え直す可能性がありますが、まあまあ満足です。

最後に、United ArrowsとSovereignのシャツはモダーンフィットというテーパーになったと思います。特にスリムフィットでもないし、ゆったりでもないし、ノーマルなフィットという形になったと思います。袖の長さ以外は、リングヂャケットのシャツと同じように横の縫い目を細くしました。

一応、この記事を書いた理由は、様々な方から「どのようなお直しが良いのか」という質問があったので書きました。今後シャツについての記事は、今回の記事を読むと、分かりやすくなると思います。

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