summer Fabrics

From a layman’s point of view


私は北欧の国からきた人なので、生地全般で、元々色や見た目以外には特に興味がなかったです。

ですが、日本に来てから、段々サルトリアルなワールドに興味が増えてきました。なぜかというと、日本にはちゃんと四季があるので、様々な生地の材質が必要ということも分かってきました。

元々、北欧の人は四季があるということを自慢していますが、実は、1年間に300日位は雨が横に降っています(暴風雨)。夏に対しては、はい、夏も毎年1日くらいもあります (笑)。

Backstory

その理由で日本に引っ越しをする前、生地の興味がないということより、本当に知識もなかったです。私は一般的なレベルだったかもしれませんが、出身地域に住んだ時を思い出して考えたら、やっぱり販売されている物が特によくなく、本当に10万円のスーツとH&Mのスーツとを比較すると、今の立場から、どれでもウールなら10万円のスーツはどういうメリットがあるかがなかなか見えません。

「良いブランド」以外は、両方ともウェイトが知らなく、ウーステッドウールです。しかも、「fused」(生地と生地を接着芯 (接着剤) で直接貼り付けている)で、ポリエステルの裏地です。

基本的にブランドのラベルを付けると、7万円が変わるという印象です。

(夏の1日)

(夏の1日)

ちなみに、日本のような夏があたたくて、湿度が高い国の場合は、一つずつのシーズンために生地があるテーラードウエアが非常に必要です。

テーラードウエアの知識が豊富な人は勿論こういうことをよく知っています。

インターネットで調べたら様々な記事のおすすめで、リネンやコットンや、ギャバジンやシアサッカーや、フレスコやホップサックなど、全てが夏のためにピッタリというアドバイスが見つけられます。

それでも、個人的な好みは人によると違います。しかも、全て夏のために良い生地なのですが、人によると合う生地と合わない生地の可能性もあります。正しい答えはないと思います。

私は夏特に暑がりな人ですので、どういう生地が正解ということは、当然ではないです。

テーラードウエアや生地を調べて、学びながら、二、三年前の知識と比較すると、本当にどうやって夏を過ごせたかがなかなか理解できません。

夏のために、どの生地が良いかということ以外も、例えば、リネンとウールの生地に何パーセントがあるによるとガーメントが全く違うことで、そういう知識も非常に必要ですよね。

ただ面白いと思ったので、今までの様々な経験のステージを教えたいです。


  • 初めて日本の夏でスーツを着た時は、裏地のあるHugo Bossのスーツを着たのでサウナのようで暑くて死にそうでした。Hugo Bossはみんなが知っているブランドなのですが、本当にそのブランドを伝える理由は自慢ということでは絶対にないです。なぜか、Hugo Bossのスーツはどの生地で作っても、いつも硬いという感じで特に夏と全然合わないです。

  • 裏地なしの背抜きタイプのジャケットがよく、何とか着れたのにヒートアタックのような衝撃を受けた感じです。

    (実は出身に住んだ時は、背抜きというタイプがあるかは知りませんでした)。

  • 軽い生地が正解で、沢山背抜きあるライトウェイトな生地のスーツを買いました。実は、このスーツは全て何とか問題なかったのですが、7月末から8月末までは無理でした。


日本には、夏にジャケットを着るという期待はないので、この夏でも着れるスーツやジャケットという探検はやっぱり私が着たいという理由だけです。しかし、夏は、出かける時に着なくて、ただジャケットを手で持って、冷房がある場所に入ってから着るか、夕方になる瞬間にジャケットを着ます。

これまでのこの記事に書いたことは、去年の夏くらいまでの経験に関する話でした。

今でも、その時まで買ったスーツは何着も持っていて、満足が出来るスーツも勿論あります。

人は次第に自分の好みやスタイルを分かるということは、やっぱりスーツを買ったり、売ったりして、前買ったスーツは今の好みと合わないということもあって、全部がサルトリアルなプロセスの面だと思います。ですので、「このスーツは今の好みとあってない」という気分になっても、それは仕方ないということでも、必要な経験だと思います。

ちなみに、話を続けると、今年までは様々な経験をまとめて、テーラードウエアについて調べて、2021年からやっとちゃんとどいう生地やスーツが必要かということを分かってきました。

一応、それはこれから間違うことはないということわけではありません。

Weave over Weight

ウエイトより織〜

織はやはり一番必要な面です。

生地はライトウエイトでも、タイトな織のウールなら、日本のような夏は、なかなか着れません。例えば、今まで買った230−260グラムのスーツ部分の中は、実は、最後のRing Jacketでオーダーしたスーツの「Holland & Sherry」からの「Classic Mohair」という生地のスーツしか着れません。

そのスーツ以外は、全てが7−8月になった時断熱のような感じになります。

Holland & Sherryのスーツと他のスーツの違いは、Holland & Sherryの生地は平織です。

「Fresco」や「Crispaire」という生地のようなオープン平織ではなくても、ツイルと比較するとこのHolland & Sherryという平織のほうが良いということを分かります。

一応、これはツイルという織なら夏に着れない、ということを伝えるわけではないです。

ただ、個人的には、平織が一番良いということです。


下は、Holland & Sherryの生地とTrabaldo Tognaの生地の織の比較〜

この意見はハイツイストを初めて買ってから絶対に分かってきました。

どのブランドでも、ハイツイストの平織が他の織と比べて、ほとんど重い生地となります。

ですが、結構オープン織なので、非常に風通しが良い生地ですので、どの生地に比べても、ハイツイストが一番良いです。

日本のような湿度に関しても、ライトウエイトより平織が良いということだと思います。

湿度は中からアタックされるヒート熱という印象があります。太陽の照りや地面の照り返しだけでストラグルになっても、湿度のせいで、暑さから逃げられないという印象です。冗談ではなく、個人的にいうと、外に居る時は、サウナの中にハロゲンランプがある場所にいるという感じです。


それでも、本当にテーラードウエアを着たいなら、Ring Jacketの「Balloon Fresco」のジャケットと「Fresco Lite」のトラウザーズを揃えて着る経験で、この季節には、オープン織の平織しか着れないということがやっぱり合っています。

この記事の中でもう伝えましたが、どういう生地が良いということは人によると違います。私はただ自分の経験や個人的な意見を伝えます。


基本的にこの記事を書こうとした時、実は様々な生地の比較を紹介しようということでしたが、それは次の生地についての記事になります。

ですので、今度は「Fresco Lite」、「Balloon Fresco」、「Crispaire」と「Fox Air」という生地の比較する予定で、記事を書きます。このように比較すると「Fresco」にも比べたほうがいいという考えがある方も多いと思います。残念ながら、Frescoは今年買う予定ないですので、比較は出来ないと思います。買わない理由は、ハイツイストの生地の中は、一応Frescoが一番思いという理由です。しかも、その理由で、他のFrescoよりライトウエイトなハイツイストとの比較は条件は違うものになりますね。

しかし、様々なジャケットも比較する予定です。ウールや、シルクや、リネンなどのミックスという生地のジャケットは、夏でも着れるジャケットがあるので、そういう生地についても書きたいです。

とにかく、比較についての記事を投稿するのは早ければ良いですが、梅雨が終わるまで待ちたいです。


ですので、来週は、Ring Jacketのオーダースーツの注文の経験についての記事を書きたいと思います。是非楽しみにしてください。

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